手術の日取りが決まり、その後は確定金として手術代金などを

いくらか振り込んだりしました。
でも両親は私のトランスセックスに否定的だったので
「女の見た目でもいいから、男でいて!」とか「ゲイでいればいいじゃない!」とか
言っていました。
たぶん、体にメスを入れたりさせるのが不安だったのでしょう。
だから実はタイに行く2週間くらいまで何もいわなかったんです。
(あ、手術代金や滞在費用は自分自身で頑張って貯めました♪)
私の誕生日が2月6日でした。
その1週間前くらいに母親に「今年は何が欲しいの?」なんて聞かれたときに
なぜか私はこれはチャンスだ!!!と思い(笑)、唐突に
「実は手術でタイに行きます。お金も既に払ってしまいました。
今年のプレゼントはママとパパが認めてくれることです。」なんて
我ながらにクサいセリフを言ってみました。
すると、ママの顔は凍りついていました。
「パパに何て言えばいいかわからない。」と言っていましたが、
「なんとかなるよ。」と私は能天気に部屋に戻って行きました。
その夜のディナータイム、家族会議です。
なぜかテレビもついていなく、凍り付いている家族たち。
すごーく重い空気でした。私はそんな空気を壊そうといろいろ話したりしましたが
みんな生返事。
するとママが突然「結羽、あのことパパに話しなさいよ。」
え?!いきなり?!と思いましたが、もう今日しかない!と思ったので
私「実は2月8日にタイに行く事になりました。」
パパ「なんでタイに行くんだ??」きょとん顔。
私「2月10日に性別適合手術をします。」
パパが少し沈黙して、
「どうせなるなら、世界一綺麗な女になれ。そうじゃないと俺は認めない。」
と言いました。
認めてくれました!
このパパの一言でやっと手術に安心して挑む事ができるようになりました。
次の日からはママと買い物に行くたびに
「結羽は辛いものがダメだからタイで食べる日本食とか買いなさい」と
大量にお菓子やお米などを買ってくれて…。
タイに行くときのスーツケースはこんな感じでした(実際の写真です(笑))