スポーンクリニックに予約を入れたのがちょっとギリギリだったので
本来は予約の時点で20%の海外送金、渡航の30日以内に残りの金額を送金する
のですが、今回は手数料などのことも考えて全額を一気に送金しました。
現在のスポーンクリニックは医師によって金額が異なります。
Aさんは今回、バンク先生の執刀だったので『575,000B(約204万円)』でした。
全額を渡航までに海外送金するので、実際はもう少し高くなりますかね。
余裕を持って送金して下さいって言ったら、思ってたより多く着金されたので
今回はSRS後の最初のスポーン来院の検査後に多かった分のお金を、Aさんに直接ご返金してもらいました。
さて、今はコロナ禍ということで!
スポーンクリニックの場合は、まず提携のサミティベート・チョンブリ病院という総合病院で入国日から2週間の隔離が義務つけられています。
毎日、専用のアプリとAHQ公式ラインで朝の8時と夜20時に体温や体調の報告をします。
僕たちももちろん対面はできないですが
ナースともライン交換しているので、困ったことがあれば
すぐに伝えられるようにしています。
病室には「レンジ、ケトル、冷蔵庫、ドライヤー、テレビ、アメニティーなど」一通りのものは揃っています。
もちろんWi-Fiもあるんですが7日おきに登録したりが必要なので
この期間はポケットWi-Fiと日本テレビのアプリを手配して
入国前日に部屋に準備しておきました。
ちなみにネットフリックスに登録しておけば、部屋のテレビで視聴可能です。
隔離期間中の食事は定刻(朝⻝7:30、昼⻝11:30、夕⻝17:30)に部屋の前に置かれます。
デリバリーもアプリから代理注文できるので、AさんもカオマンガイやKFCを
外部からデリバリーしました( ^∀^)
そして隔離中はPCR検査を3回実施します。
1回目: 来院日(初日) / 2回目: 来院5日後/ 3回目: 来院14日後
Aさんも無事にPCR検査をクリアしました。
長い長い、隔離期間をやっと終えてAさんともご対面です。
バンク先生もカウンセリングに来てくれて、スポーンテクニックや手術後のことについて丁寧に説明してくれました。
手術当日の朝8時にはお迎えが来て、そのままベットに乗せられてオペ室へ!
ここで今回のスポーンでのスケジュールを書きます。
2/14 | タイ入国(病院送迎車でピックアップ)⇨サミティベート病院に移動し隔離開始する。 |
〜2/28 | 隔離期間(3食付き) |
3/1 | 一般入院病棟の病室に移動(16:00 麻酔科医/ 18:00 精神科医/ 19:00 執刀医)のカウンセリング 深夜0時から飲食NG |
3/2 | 朝から浣腸や剃毛などの準備があり 8:30〜手術開始 / 16:00頃に病室に戻ってくる ※19:00〜スタッフが1名、病室で寝泊まりで看病してくれる |
3/3〜3/5 | 静養期間(7:30〜回診) |
3/6 | 静養期間(7:30〜回診)ドレン抜去 |
3/7〜3/8 | 静養期間(7:30〜回診)歩行可能 |
3/9 | 膣内パッキング、尿カテ抜去、初ダイレと説明 12:30 退院 / 15:00 ホテルで午後ダイレ(スタッフが処置) |
3/10〜 約2週間 | 静養期間(ダイレ期間)最初の1週間はスタンダードダイレ、その後ダイナミックダイレ 通院による診察は週2回(曜日と時間はその都度違う) |
8時にオペ室へむかったAさんが病室に戻ってきたのは16時くらいでした。
まだ麻酔から覚めきっていなくて、ほとんど寝ている状態。
声を掛けたら反応はしますが、数秒後にはすぐにいびきをかいて寝てしまう感じです。ペインフリーが入っているので、余計に眠気がマックスなのかと!
経過も安定していて、よく眠れていたので無事を確認してからスタッフにお任せしました。
スポーンは初日の夜はスタッフが病室についててくれるので安心ですね。
バンク先生は毎日7時半〜8時の間で回診に来てくれます。
いつも質問に丁寧に時間をかけて答えてくれるので安心です。
食事は運ばれてきますが、2日間くらいはほとんど寝ている感じでした。
3日目にはペインフリーを外して、点滴だけになりました。
そこからは少しずつ意識もはっきりしてきて、起きている時間が多くなった!
4日目くらいには、自分で気になることを先生に聞けるくらいまでに回復!
病室でもお見舞い中に会話で盛り上がれるくらい元気になりました( ^∀^)
食欲が失せるような、おしゃれな白米が出てきましたが(笑)
食欲もできて始めたので、5日目からは自分でレストランのメニューから選ばせてもらった!
あとは院内にコンビニとかスタバもあるので、言ってもらえれば買ってきます♩
Aさんのお気に入りは、セブンのチョコフロートでした( ^∀^)
7日目に初歩行しましたが、眩暈もなく順調にシャワーも浴びれました!
そして予定通りにちゃんと8日目には退院することができた!
大量の薬と共に…
軽度、中度、重度の痛みと、痛み止めだけで4種類!
あとは睡眠薬、下剤、腫れ止め、抗生物質です。
退院、おめでとうございます( ✌︎’ω’)✌︎
スポーンスタッフ、ドライバーもお迎えに来てホテルまで親切に案内してくれます!
ホテルに移動してチェックインを済ませて部屋へ〜
スポーンスタッフがベット横にダイレ用品をセッティングしてくれます。
今日から毎日しばらくは1日に2回のダイレーションです。
基本的には自分で行いますが、スポーンスタッフも10時から毎日きて
順番に部屋を回って、ちゃんとダイレできているか、体調はどうかなど
聞きに来てくれます。弊社スタッフもいるので、何かあれば通訳します。
毎日ホテルに会いに行く時に必要なものとかを言ってもらって、届けています。
Aさんの大好きなカオマンガイも既に3回目くらいです(笑)
コロナ禍で中止していた朝食バイキングも再開しました!
スポーン式は本当に造りが繊細なので、あまり外出もできません。
基本的には安静にしていなければいけないので、ホテル内での生活ですね。
食事にも飽きてくるので、少しでもモチベ上げるためにバンコクから物資を届けます(笑)
スポーン近くにもショッピングモールはありますが、やっぱりバンコクに比べるとね、、
退院後(3日目)に初のスポーンクリニックでの再診がありました。
今は日本人の他にも欧米人、中国人など割と患者さんがいました。
Aさんは中国語がペラペラなので、中国の子達とペラペラしてました( ^∀^)
先生の診察の結果は、右の小陰唇が少し切れているので月曜日に縫いましょう!とのことですが、スポーン式ではよくあることなので先生も冷静でした。
Aさんはダイレーションもしっかり自分でできていて、深さもキープしているのですごいです!2回目からちゃんと出来てて、スポーンスタッフにも褒められていました( ^∀^)
まだダイナミックダイレーションが残っているけど、きっとAさんなら大丈夫!
無事に診察も終えて、一部縫わないといけないけど大きな問題は無かったので一安心です。
みんなでお祝いのホテルランチしちゃいました_:(´ཀ`」 ∠):
月曜日までは特に、気を付けて安静にしてようと思います。
また経過などブログで更新しまーす!
少しここで、お話しさせて下さい。
❶某人が少し前にTwitter上でスポーンクリニックでの手術希望者に対して、手当たり次第に弊社の名前と嘘の噂をDMなどで広めるという営業妨害が発生しました。弊社では手間ではありますが、トラブルを避けるために『パッケージ』ではなく、全ての金額を明確に提示して、各項目ごとに支払いをお願いしています。
・航空券の予約後に航空代理店へコンビニ払いまたは、振込にてお支払い
・アテンド料金を弊社口座に振込にてお支払い
・手術費用はスポーンクリニックの口座へ海外送金(今回、隔離費用50,000Bはサミティベート病院の口座へ海外送金)
タイバーツ(手術費用、隔離費用)についてはタイバーツで提示していますし、弊社の意図で外貨操作はできません。万が一、海外送金の際に外貨為替により、請求額(タイバーツ)より多く着金された場合はしっかり現地で精算して、ご返金しています。また、逆に足りなかった場合も現地で精算です。返金の際はスポーンクリニックにも患者様が返金の署名をしなければなりませんし「弊社でレート操作をして患者様が多く送金したお金を騙し取る」といったことは一切ございません。
しかし、今回の事を受けてスポーンクリニックにおいては支払いのシステムを変更させていただきました。
❷タイでは公認エージェント(アテンド)というものは正直なところ存在しません。クリニックとの信頼関係や実績などはあるとは思いますが、基本的にはアテンド会社(または個人でも)で手術の申し込みをしたら、拒否されることはありません。もちろん、ちゃんとしていない会社や問題を起こす会社に関しては病院側から拒否される場合もあると思いますが、弊社は新規参入でもありませんし過去に何人もの患者さんをスポーンクリニックにSRSやFFSで送っています。タイ語、日本語も流暢なので医師の疎通は問題ありません。普段はガモン病院やヤンヒー国際病院をメインに活動していますが、コロナ禍でスポーンクリニックが一部の予約を再開したこともあり、一人でも多くの患者様に渡航の情報を共有したく、Twitterやブログ上でスポーンクリニックの広告を投稿したことで、勝手な勘違いや、憶測から大きな問題に発展し、とても残念な気持ちです。
公認と記載していない会社=認められていない会社
今の時代はこういう言葉だけで善悪の判断をされてしまうようなので、弊社も今後は「公認」という表記をさせていただくことにしました。
❸アテンド内容についてですが、プランが2つございます。
滞在中に毎日訪問する”通常プラン”
退院後の検査日(週2回)時の訪問のみ(緊急時は24時間駆けつけます)で基本的はオンラインでのサポートをする”節約プラン”
スポーンクリニックは手術費用も高額で、ダウンタイムも長いため全て含めて費用がとても嵩みます。そのため、基本的には最初のお問い合わせで”節約プラン”をご紹介しています。
もちろん「節約プラン」で契約したけど、実際に
『SRS後の経過が思わしくないから心配』
『思っていたより、食事の手配や生活が不便なので毎日のプランに変更したい』など
現地の状況で変更が生じる場合もプランの変更(追加料金)で臨機応変にサポートが可能です。
バンコクから90km程の距離があるため、訪問時間や滞在時間はその都度で変わってしまいますが基本的には毎日訪問します。常にスポーンスタッフとはラインで連絡を取り合っていますし、何かあればすぐに連絡がくるシステムができています。ご相談いただければ、金額や患者様に合ったプランを選択、ご相談いただけます。
どのプランであっても滞在している患者様に対して「放置する」といったことはありません。
なんでも匿名や姿を見せることなく共有できる世の中ですが、間違った情報や心ない噂も出回ります。全てを鵜呑みにするのではなく、色々な人の意見を聞いたり自分でも調べたり、その人がどういう人間なのか見極て下さい。または実際にアテンド会社に問い合わせして、ちゃんと詳しく話を聞いてください。
おかげさまでソフィアバンコクも11年目を迎え、今まで多くの方をお世話させていただきました。
一人一人にしっかり向き合い、満足していただけるサービスを提供できるよう日々精進していく所存です。
今後とも、ソフィアバンコクをよろしくお願い致します。