親友のH君とガモン病院で一緒に手術するべく渡航したM君でしたが
手術前の検診で本人も知らなかった「無呼吸症候群」が発覚しました。
ガモン病院は総合病院ではないので、無呼吸症候群に関しては術後に問題があったときに
対処が難しいということで、手術を受け入れてもらえませんでしたm(_ _)m
ひとまず、総合病院のヤンヒー国際病院にコンタクトを取って事情を説明!
「隔離終了の証明書とPCR検査検査の結果があれば来院は可能です」ということで
まずは、無呼吸症候群がどれほどのレベルなのか?など更なる精密検査を行うことになり
2週間隔離があったため、身動きを取ることもできずまずは隔離期間を終える。
H君は予定通りにSRSを終えて、順調に進んで3月25日の夜に帰国の日を迎えました。
本当は一緒に帰国する予定だったけど、今回は見送りだけとなりました💦
一緒にH君を空港までお見送りして、M君はガモン病院のホテルに3泊です。
3月28日
9:30 ガモン病院ホテルをチェックアウトしてヤンヒー国際病院に移動
耳鼻咽喉科カウンセリング
「体重による気道の圧迫で喉が狭くなっている、両鼻にポリープがあり空気の通り道が狭くなっている」
これによってイビキが激しいのと、無呼吸の原因の一つだという事がわかりました。とりあえず、どちらにしても
無呼吸症候群の人が睡眠時に装着するCPAPという機械は購入して、術後は使用が必要という事で営業の方とコンタクト取って急遽ヤンヒーまで来てもらって、試着とかしながらモデルを選んで購入しました。
乳房除去のチョックチャイ先生とカウンセリング
執刀医の先生は特に持病に関してはあまり気にしておらず「耳鼻咽喉科と麻酔科の先生がOKならいいよ!」とのこと。
胸の大きさがあるので、胸下の切開(I字)法です。
21:00 睡眠時テスト
24時間間の監視カメラと、身体中に装置を付けて就寝します。
こんな感じで就寝して、寝てる間の呼吸や心拍数などを色々と精密検査します。
3月29日
耳鼻咽喉科で昨夜の睡眠時テストの結果を聞きました。
睡眠時2分間の一部を切り取ったデータですが、この赤い線は息が止まっている時間です。
重度の中でもさらに重い睡眠時無呼吸症候群でした。
今まで気が付かなかったというか、何も無かったことが幸いです!
昨日のカウンセリングで見つかった原因を全て取り除かなければ、睡眠時無呼吸症候群は改善されないですが
とりあえずはCPAPがあれば手術は可能だと思うが、麻酔科医の先生にも確認してください。という事。
子宮卵巣摘出のブンチャイ先生とカウンセリング
脂肪の厚みがあるので、傷は通常より大きくなってしまうけど麻酔科の許可があれば手術可能だそうです。
内科の先生とカウンセリング
持病の喘息があって吸入器を使用しているけど、症状は何年も出ていないそうですが、念のために検査しました。
肺活量テストとかしたけど、喘息や肺機能に関しては全く問題なし!むしろ、肺活量は標準よりありました😁
麻酔科のカウンセリング
今までの検査結果などを提示して、CPAPの購入もしたこと、執刀医は2名とも麻酔科の許可があればOKだと伝える。
麻酔中は気道確保しているのでそこまで問題はないということと、術後はすぐにCPAPを装着して
追加費用はかかるけど、術後1日は集中治療室で経過を見る必要がある。という事でした。
結果、なんとか手術が受けられる事が決まりました。
なんとしてでも手術をしたい!!とずっとLINEで相談受けてても励ます以外に何もしてあげる事ができず…
2週間ずっと手術できるかも分からなくて、不安だったM君は「手術できます!」と先生から言われて
あまりにも嬉し過ぎて、泣いていました(T ^ T)
僕たちも本当に嬉しかったです♪
全ての検査とカウンセリングを終えて、やっと病棟に入る事ができました。
このベットを見ると実感が湧いてきますね!
ヤンヒー国際病院も増築したり、改装したりでだいぶ綺麗になりました。
でも相変わらず、病院って感じで薄暗いのは変わりないですね〜
M君も「怖いので部屋から出ないです」って言っていました(笑)
CPAPの設置と身の回りの片付けとかして、手術に行く準備は万端です!!
明日はいよいよ、念願の手術!!
緊張すると思いますが、きっと大丈夫。楽しみに頑張りましょう( ^ω^ )