2008年2月9日
爆睡していましたが、やはり少し緊張のためか
予定より早く起きてしまいました。
とりあえず起きてからシャワーをしてメイク。
時間があったのでホテル内をうろちょろしたり、お外を見てみたりしていました。
思った事は「あれ???タイって別に日本と変わらないじゃん!」でした。
高層マンションも普通に立っていれば、ホテルだって日本の変なビジネスホテル行くより
全然綺麗です。それにデパートだって日本のデパートなんかよりも数倍大きいです。
この日でタイの悪いイメージがイイイメージにどんどん変わっていきました。
アテンドさんと待ち合わせ時間になったのでホテルロビーに行き、
移動用車でガモンクリニックへ。
入った瞬間、イメージしていた通りの綺麗なクリニックで感激しました!
「わー!!こんな綺麗なところで手術できるんだ!これなら安心。」と。
ガモン先生とのカウンセリングの前にガモン先生のマネージャー(奥さん)の
オームさんがいろいろとお話してくれました。
2月はタイの季節の中でも温度が低いので過ごしやすいんですよ、とか
タイで行きたいところありますか?とか。
オームさんにはなぜか気に入って頂けて、
その後、入院中お食事などに何回も誘われました。本当に優しい方です!!
(現在もオームさんとアテンドの仕事の関係で関わっていますが、
相変わらず素敵で優しい女性で、憧れちゃいます)
そうこうしているうちにガモン先生に呼ばれました。
ドクタールームに入って待っていると、ガモン先生登場。
「うわー!!なんて優しそうな先生なんだ!!!!」
終止、ニコニコされていました。でも、カウンセリングのときに
チ○コの触診があるんですが、そのときもニコニコされて複雑な気分。
すっごく恥ずかしくて顔から火が出そうでした。いや、出ていたかも。
次の日が手術だったので手術に備え、早めにホテルに戻り
身の回りの準備をしたり、パソコンでなぜか遺言状を書いたりしていました(笑)
ちなみに手術前夜の12時から一切の飲食が禁止されます。
2008年2月10日
手術当日です。
10時ほどにガモンクリニックに入り、
脈拍や体重を測ったりした後、病室に案内されました。
その後、点滴を入れるのにナースが来ましたが、
もともと私、血管が出にくいんです。それは自分でもわかっているのですが…、
ナースが一度失敗して、針を抜いちゃったせいで血がドピュドピュ吹き出て
真っ白なベッドが赤く染まってしまいました。
ナースはベロをペロっと出して「ソーリー」と言いました。
そのせいで私は更に「死」を覚悟しました(笑)
点滴を入れたあとは、な、な、なんと!!!!
剃毛です。
どこを剃るか、と言ったらもちろん、アソコです。
可愛いナースの前でスッポンポンになって、
カミソリで丁寧に剃られます。恥ずかしい!
でもなんだか笑える光景です。
剃毛も終わり、手術!となるんですが、
その日は麻酔科の先生が他の病院で忙しくて遅れているそうで、
4時予定だったのが、7時になってしまいました。
7時半くらいに突然慌ただしく、手術室に移動されました。
そして、麻酔科の先生がそこで登場。
「今日、麻酔を担当する者です。よろしくね。」と英語で言われ、
「それじゃ、手術もう始めるけど、準備できてる?」と聞かれました。
ここで「ごめんなさい、やっぱり辞めます」って言ったらどうなるの?とか
バカなことを考えながら「はい、準備できています」と答えました。
すると!!!
「それじゃ、今から1、2、3って数えるよ。そしたら眠くなるからね。」
と言われ、先生が「1、2、、、、」と言った瞬間。
もう意識が飛んでいました。
手術中のことは全く記憶にありません。
意識がふっと戻ったのは次の朝、6時くらいでした。