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R.T君

R.T君

 ソフィア・バンコクをお選び頂いた理由

以前にソフィアさんを利用した友達の話を聞いて信頼できると思ったから。

 

 タイでの性別適合手術をお選び頂いた理由

本当は日本でやれることが一番だが、お金がかかりすぎる。
バイトだけしかしていない学生の僕にはタイで手術をしたほうが安上がりだった。
しかも日本の技術よりもタイの技術のほうが優れていると聞いた。
日本より安くて技術が上。この二つがタイで手術を選んだ理由です。

 

 日本出国

18:20発の飛行機でタイへ。
慣れ親しんだ日本を離れると思うと少し寂しかった。

 タイ入国

23時過ぎにタイに入国。
自分が思っていたよりタイは明るかった。
日系、ヨーロッパ系、アフリカ系と国際色豊かだった。

 

 病院について

日本の病院よりも全体的に広々としていて、狭苦しい感じがしなくて良い。
診察ができるまでかなりの時間待たされたのにはまいったが、診察自体は短時間で終わって良かった。

 

 手術前の心境

決して100%成功する手術ではないから多少の不安はある。
しかし、手術が終わって胸が平らになると思うと「早く手術をしたい」という気持ちが湧いてくる。

 

 入院生活

<術後1日目>
痛みがひどくて何もできなかった。ほとんど寝ていた。

<術後2日目>
起き上がって座れるまでに回復。ご飯は少しだけ食べれた。

<術後3日目>
尿道に入っていた管を外された。
立ったときにお腹に鈍い痛みが走ったが、重い生理痛ぐらいの痛みで大したことはない。
出されたご飯は半分食べられるようになった。

<術後4日目>
お腹の痛みはほとんどなくなった。
ただ便秘による多少の痛みが…。
胸のほうはマヒしているのか爪を立てて掻いても何も感じない。ご飯は好きなものなら完全に完食できるまでに。
胸の傷跡、腹部の傷跡、共に良好なようだ。

<術後5日目>
お腹、胸の痛みはもうほとんど感じない。ただ、お腹のほうは笑ったりクシャミをしたりすると痛みが走るが…。
胸のドレーンを外された。胸の感覚はまだ戻っていない。
左胸のドレーン痕の出血がなかなか止まらなくて4、5回くらい止血しなおされた。
気が付いたら服が血まみれだったのにビックリした。
夜になりヴィスット先生が来て傷口をチェックされ、ガーゼを外された。
もう下半身は水に濡らしても大丈夫とのこと。

<術後6日目>
睡眠薬を飲まなかったのであまり寝つけず寝不足気味。
しかし、体調は良好。前日のドレーン痕の出血もない。

傷跡や胸を抑えつけてたバンドが少し苦しいのを除けば入院する前の状態に戻ったような感じ。
ただ髪を洗えてないので頭が臭い(笑)
いよいよ今日は退院です。

<入院生活を振り返って>
ユウヤさん、ユウさんに「入院中は気の持ちようが大事だよ」と言われたが、本当にその通りだと素直に思った。
入院中に閉じこもっているとどうしても気持ちが塞がりがちになって体調にも影響する。
僕は結構顔に気持ちが出ていたらしくナース「スマイル!」と怒られた(笑)
やっぱり笑顔でいると気持ちが晴れて、身体の回復も早い気がする。
つまり何が言いたいかと言うと「入院中はポジティブなことを考え、笑顔でいることが大事!」ということです。

 

 退院後の生活

<1日目>
胸の感覚はまだ戻らない。下腹部は圧迫感のような鈍い痛みが少しあった。
入院中はずっと髪を洗えなかったがこの日やっと洗うことができた。
まだ胸部は濡らしてはいけなかったので少し洗うのに苦労した。
夕食時にユウヤさんと一緒に「Sex And The City 2」を見ながら、日本食を食べた。
この映画にはゲイやビアンなどがたくさん出てきた。
アメリカだからなのかセクシャル系のことにとても開放的で見ていて気持ちが良かった。
日本はゲイやビアン、セクシュアルマイノリティの人々に対して、まだまだ暗いイメージを持っていると思う。

日本もアメリカみたいになれば良い、とまでは言わないが、少しでも暗いイメージや偏見がなくなってくれれば良いなと思う。

<2日目>
午前中は自室でゴロゴロしていた。
午後からはユウさんとMBKショッピングセンターへ。渋滞が酷かった。
MBKの印象は「店多いな」という感じだった。
小さなショップがギュウギュウに並んでいる感じ。でも不思議と狭苦しいとは思わなかった。
フードコートでタイラーメンを食べた。日本の塩ラーメンに近い感じで美味しかった。
その後に食べたマンゴーのデザートが美味しかった。

生のマンゴーは水水しく、マンゴープリン&シャーベットは味が濃くて美味しかった。
やっぱり歩き回って疲れてくると多少下腹部が痛かった。傷が痛むというのではなく、服に締め付けられて痛苦しいような感覚。
ズボンはゴムの強くないゆったりしたものが良いと思った。
その後、ユウヤさんと合流。最後の最後に目当てのものが見つかって良かった(笑)
夜にはニューハーフショーを見に行った。ツアーガイドのアレックスさんと会った。
とても40代には見えない。なんかアレックスさんに対してとても「可愛い」という印象を受けた。
目が他の男と違った。ゲイの方は女性のような美意識みたいなものを持っているのだろうか?

そういうのが目とかに現れるのだろうか?
なんか本当に「女の子の目してるな~」と思ってしまった(笑)
ニューハーフショーはとても強烈だった(笑)少し体力的にきつそうに見えるが好きだからやっているのだろう。

みんなが楽しそうに笑っていて、とても輝いて見えた。

<3日目>
この日は1日中ソフィア・レジデンスでゴロゴロ。
他のFTMの方とDVDを見ながらマックを食べた。
夜になりユウヤさん、ユウさん、FTMの方、MTFの方と合流してビュッフェを食べに行った。
味は美味しかった。ちょっとしょっぱい気もしたが…。
部屋に戻ってきてバンドを外してみたら右乳が垂れててビックリした。

血が溜まってしまったらしい。注射器で抜くか、自然に吸収されるらしいので大丈夫とのことだが。
いや本当に「胸、女に戻った?!」と思ってしまった(笑)

<4日目>
お昼前後にユウさん、MTFの方と一緒に「死体博物館」へ。
お昼にみんなで食べたパイがやたら美味しかった(笑)
死体博物館は思っていたよりも明るい印象だった。

ホルマリン漬けにされているので臓器本来の色はなく、人形だとか奇妙な形のオブジェみたいだった。
普段は図鑑など2次元でしか見られないものが立体的に見れてよかった。

そして僕は絶対に「人間の形」をしたまま死にたいと心から思った…。
MTFの方は気分的に落ちてしまったらしい。付き合わせてしまって申し訳なかったです。
その後はMTFの方のダイレーションのために僕も一緒にガモンへ。
他人事のように言ってしまって申し訳ないが、「MTFって大変なんだなー」と思った。

同じマイノリティであるが、MTFの手術の痛みはわからない。まぁ当然であるが…。
MTFは日本では会ったことがなかったので、ユウさん、MTFの方に会えたことがとても貴重なことだった。
MTFに「僕らFTMの逆の人」という印象くらいしか僕は持っていなかった。
なんか…その通りだった気がする(笑)
「ちょっと身体をイジッた普通の女性」だった。MTFの方はとても話しやすい人でした。
ユーモアがあって、僕に足りてないものをきちんと指摘してくれ「頼れる姉さん」といった感じでした(笑)
とにかくMTFの方に会って、実際に話をすることができたのは本当に貴重な経験でした。

 

 帰国前日

午前中にヤンヒー国際病院に出発。
産婦人科へ行き、下腹部のガーゼを剥がしてもらいました。傷口は綺麗しらしくて良かったです。
お昼に病院の近くでタイラーメンを食べました。やっぱりしょっぱく感じました。
その後は胸の検査をし、胸に溜まっていた組織液を注射器で抜いてもらいました。
血を抜いてもらう前の右胸はポヨポヨしていて、血色が良くなかったので気持ち悪かったです。
何回も抜いていたのでかなりの量の血が溜まっていたんだと思います。
抜いてもらった後は平らになったので安心しました。
その後はワット・ポー、ワット・アルンへ行ってきました。
ワット・アルンの階段を上っている途中、太ももにピキピキと痛みが走りました。
入院一週間であっという間に筋肉が落ちているんだなと感じた瞬間でした。
まだバンドをしている状態ですが、オッパイがなくなってとてもスッキリした気分です。
今まで胸を目立たなくさせるために猫背で歩いていましたが、これからは姿勢を正して、胸を張って歩こうと思いました。

 

 ソフィア・バンコクへのメッセージ

ユウヤさん、ユウさんには本当にお世話になりました。
2週間という短い期間ではありましたが、学べることがたくさんありました。
実はというと当事者である僕自身もセクシュアルマイノリティに対して偏見を持っていました。
ですが、タイ人の「自分は自由に生きるから、あなたも自由に生きなさい」という気質に触れ、実際にゲイ、

ビアン、ニューハーフ、バイセクシャルの方々に会っていくうちに、僕のその偏見が少しずつ消えていったような気がします。
このことはきっと、ユウヤさん、ユウさんに出会えたから気づけたことだと思います。
ソフィア・バンコクさんを選んで本当に良かった。本当にありがとうございました。
ユウヤさん、ユウさんがいつまでも楽しく笑って過ごせますように。

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