一度は緩和されて14日隔離→10日隔離に緩和されたのも束の間、現在はまた14日隔離となりました。
ASQ(ホテル免疫)での渡航者のみ入国が可能です。
ASQホテルを値段だけで決めてしまうと、隔離中の食事が選べない、部屋が汚いetc…
インターネット上だけでASQホテルを選ぶのはリスクがあります。
実はここ最近になって『ASQで渡航したがトラブル』があったけど言葉が通じないので助けて欲しいとの
ラインでの問い合わせが多数ありました。
そこで、今後タイにASQで渡航を希望してい方や個人で手術渡航をお考えの方のサポートが出来ればと思い
今回、このような記事にさせていただきました。
実際にどんなトラブルがある?
■全てのホテルがASQ対応しているわけではない
普通のホテル予約サイトで、宿泊したい好きなホテルを予約するだけではありません。タイ政府からASQ許可を得たホテルのみになりますので注意が必要です。
■ホテルによってサービスが異なる
ホテルの案内は基本的にタイ語と英語のみとなっています。15日間ホテルの部屋から出れないということは、快適な生活を送るためにどんなサービスがあるのか?どんな食事を提供してくれるのか?など事前に把握するのはとても重要です!
洗濯物、お部屋の清掃も通常と異なります。数回行われるPCR検査の陰性が出てからサービスを受けられるホテル、サービスそのものを行っていない場合もあります。
■ホテルとの連絡は英語・タイ語のみ(ほとんど)
基本的に全てのやりとりは、タイ語と英語のみになります。
外国語でどこまでの情報交換ができるかがとても重要で、またリスクもあります。
■ASQの手配(予約・支払い・書類発行)
ASQの場合はホテルに前払いが必須になります。仲介業者を通さない場合、支払いはクレジットカードまたは海外送金になります。また、決済が完了されなければ、COE(入国許可書)の申請に必要なASQ予約書の発行もしてくれません。
■予約したのにホテルの部屋が満室だった
海外ではこういったトラブルも多いです。支払いまでしたのに予約したホテルが満室。でも、COEまだ発行してしまったら
ASQのホテル名が記載されているので時間に余裕があれば所得しなおせますが、ギリギリの場合は渡航に間に合いません。
また、急にそのような連絡がホテルからあった場合にどう対処すればいいか?言葉がわからなければ困ってしまいます。
■渡航前の準備
・ASQホテルの手配
・COE取得
・ホテル送迎
・各アプリのダウンロード(タイ・日本)
渡航までに準備が色々とありますが、一つでも欠けてしまうと入国ができません。
■ASQ中の生活(体調報告、食事のオーダーなど)
ただ『15日間ホテルの部屋でのんびり過ごす』というわけではありません。あくまで免疫なので、毎日の体温や体調を政府やホテルに報告しなければなりません。
ほとんどの場合はこの体調報告や食事オーダーはアプリケーションから行うため事前のダウンロードと登録が必須です。
また、ホテルの初期時だけで飽きてしまった場合や、必要なものがあった場合にホテルには注文できないことも多いです。
それでも外出はできないので、耐えるしかなくなってしまいます。
■Wi-Fi
ホテルには無料のWi-Fi設備がありますが、接続環境が不安定なケースが多いです。
緊急時の連絡やアプリからの食事オーダー、体調報告にはWi-Fi環境も重要です。
その他にも、ASQにおいてのトラブルは多数あります。
元々は個人で渡航を希望されていた方(手術目的)もおられると思いますが、どうしても個人で渡航されたい場合は、完全にコロナによる制限が解除されてからの渡航をお勧めします。
色々なアテンド会社が存在していますが、利用するアテンド会社を今一度ご検討ください。
❶どこまでのサポートをしてくれるのか
❷不安がなくなるまで連絡のやり取りをしてくれるのか
❸サポートに見合った費用なのか
❹わかりやすいように資料を提供してくれるか
など、もう一度サポート内容をご確認下さい。