昔も何件かはありましたが、最近特に増えてきたのでこの機会にアテンド会社についてもう一度お話をしたいと思います。
❶人生相談
お問い合わせのメールやラインで人生相談をされることがあります。
ある程度の経験から多少の相談には乗ることができますが精神カウンセラーではありません。
❷日本とタイどっちがいいですか？
どちらがいいとは言い切れません。それぞれメリットとデメリットがあります。
弊社はタイでの手術をサポートする会社なので、日本のことは正直詳しくありません。
しかし症例数は断然タイの方が多いですし、ケアにも徹底しています。
症例数、技術、ケア、静養期間、料金など総合的に見た時に、個人的にはタイの方がメリットが多いと感じております。
日本の病院はどうなのかをしっかり調べた上で、タイで手術を受けることに決心がついたのち、お問い合わせください。
❸日本の病院も紹介していますか？
弊社では日本国内の紹介を行なっておりません。
国内であれば、調べたて実際に病院へ問い合わせをして医師に話を聞くことはいくらでもできると思います。
紹介というよりは自分で調べて、実際にカウンセリングを行ってください。
それが国内で手術をする際のメリットだと思うので、それをしないのならば日本で受けるメリットはないと思います。
タイでの手術をお勧めしますので、お問い合わせください。
弊社でサポートさせていただきます。
❹英語が少しできるので、必要なところだけアテンド利用できますか？
基本的にそのようなスポットでのサポートは行なっておりません。（タイ在住の場合は別）
では、なぜそのようなサポートができないのか？
どこで通訳が必要か（カウンセリング、最終検査、送迎など）は実際に現地に来てみないと把握もしきれません。
タイに行く→手術を受ける→日本に帰る
と大まかにしか考えていない方が多いのですが、コロナ禍になってしまった今はそう簡単なものではありません。
問い合わせの時点ではもちろん無料で快く対応していますが、スポットでのサポートの場合は境界線が曖昧になります。
通常プランでこられている方は優先的にスケジュール調整していますので、スポット契約で来て、
緊急で「今から通訳が必要です」と言われても時間を取れるかわかりません。
また、それで何か大きなトラブルに繋がってしまった場合に責任はどうなるのかなど、様々な問題が発生します。
そういったトラブルをさせるためにも、スポットでのサポートは行なっておりません。
最初からアテンドを利用せずに、個人でタイへ来ることをお勧めします。
忘れてはいけないのは
| 全身麻酔を使用する大きな手術であること |
| 英語圏ではない東南アジア”タイ”であること |
| 実際には銃社会であること |
特にコロナ禍により世界は大きく変わっています。
観光大国で多くの観光客が訪れ、人気のあるタイですが今は治安が悪いです。
・ひったくり
・デモ
・銃の発砲
・誘拐、拉致
・警察官による罰金を謳ったお金の請求など
日本人の被害者も多く出ています。
SRS、美容整形でタイに患者様にも全くこの事件に巻き込まれないか？はわかりません。
アテンドを利用していれば、毎日スタッフが付き添っていますし
そういった急なトラブルに巻き込まれた場合もタイ語ですぐに対応できますし
外国人が１人で歩いてるよりも現地の人が一緒にいるだけで、巻き込まれるリスクは減ります。
________緊急でICUへの搬送された方の話_______
以前、SRSから９日が経過した２０代のMTF患者様が、ダイレーションを終えて部屋に送り届け
お別れの挨拶をしたすぐ後に容態が急変して意識を失いました。
一緒にいた時だったので、すぐにナースを呼んで対処してもらいましたが意識が戻らず近くの総合病院に搬送しました。
その際に精密検査や状況の説明、保険会社への連絡などを行いました。
ガモンナースはその時に付き添いできてくれましたが、本人の意識もないですし、倒れる前の状況も知りません。
日本語通訳もいないので、これが本人１人だけだったらと命を失っていたかもしれないと思うと
SRSや美容整形も簡単な手術ではないと実感できます。
その患者さんは、数日しても意識が戻らずICU（集中治療室）に入れられました。
随時、病院から弊社に経過の連絡が入ります。毎朝8時に医師の診察もあるので病院に行きました。
これは危ないかもと、緊急連絡先から連絡を取っていたお母様に急遽タイへ渡航してもらうよう
航空券やホテルの手配や、滞在期間の延長のため病院から書類を発行してもらい、イミグレーションまで行って
滞在許可延長の手続きを行いました。
タイに到着したお母様にも状況の説明をしたり、食事の手配をしました。
その２日後に本人の意識が徐々に戻り、その１０日後くらいには無事にお母様と一緒に日本へ帰国することができました。
_______S字結腸のSRS後に腸閉塞になった方の話_______
以前、S字結腸（腹腔鏡）でSRSをされた方が退院後にオナラや排便に問題があり
まめに医師の診察を受けながら、薬や食事管理をしていましたが改善されずに一時的に人工肛門になりました。
その時はガモン病院と他院で医師の診察をしながら腸の手術を行いました。
みるみる体重も減っていき、ダイレーションも同時にしなければならずとても大変でした。
毎日、弊社スタッフがお見舞いに行きケアをしました。
経過が改善するまで帰国は許可されず、ガモン病院には手術費用、薬品、入院費など全てを負担してもらうよう交渉して
頭を下げ、おかげで患者さんはお金の負担なく全ての治療を受けることができました。
この方も航空券の変更つ手続きや滞在期間延長のため病院から書類を発行してもらい、イミグレーションまで行って
2回の滞在許可延長の手続きを行いました。
結果、3ヶ月半ほどの滞在期間になりましたが、無事に回復して日本に帰国できました。
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このように、入国する際の手続き、通訳、術後のお世話はもちろんですが
退院後の食事の手配だけではなく、上記で上げたようなタイ現地での生活や緊急時の対応など含めて
アテンド料金は高いとか、アテンド使っても意味がないと思っている方もいると思いますが
問い合わせの時点から１人１人に時間を割いてサポートが始まっています。
そして患者様が、無事にタイへ渡航して手術を受けて、何事もなく日本に帰国できるよう責任を持ってサポートするのがアテンド会社です。
もちろん帰国後に起きた患部の問題に対しても、提携クリニックの紹介や写真や症状をLINEで送ってもらい
タイの医師に確認するなどといったアフターケアも行なっております。
私たちは一人一人に親身なって、全力でサポートしています。
”言語通訳・翻訳”とは異なります！！
コロナ禍になって、通常時と比べて１人に対してに割かなければいけない時間も倍以上です。
一つでも書類に不備があれば入国できませんので、慎重に準備を行なっています。
以前より患者様が減っている中、それでも少しでも安くしようと
弊社でも赤字を覚悟でキャンペーンを一年以上実施してきました。
「アテンド料金の割引」「ポケットWi-Fiの提供」「日本のテレビ視聴アプリ提供」
今後はワクチン接種者に対しての隔離免除や、その他に対しても隔離期間の短縮などと規制緩和されていく予定です。
年内にご契約をいただければ、来年の手術でも
キャンペーン料金を適用させていただきます。
ご予約はお早めにお待ちしております。
コロナ禍でのアテンド利用の重要性や患者様に対する気持ちなど
今一度、アテンド会社について皆様にご理解いただけると嬉しく思います。
