日々進む円安とタイの物価高による手術料金の値上げの中、まだ低価格でSRSを受けることがができる
今回はルックスクリニックで手術をされるNさんの
アテンドレポートをブログでまとめます。
まずは手術日の2日前にタイに入国します。
スワナプーム空港の3階にあるスタバで待ち合わせ☕️
合流してかホテルにチェックインで、この日はゆっくり休んでもらいました。
次の日の朝は9:30に迎えに行ってrama9病院へ!
受付して精神科病棟で2名のカウンセリングを受けて診断書を取得しました。
血液検査やレントゲンデータは手術の3ヶ月以内に国内で検査してもらいデータを持参のため現地では検査不要です!
診断書を取得したあとはカフェで軽く昼食
午後からルックスクリニックに移動してカウンセリングです。
陰部の触診や術式のカウンセリングを受けてから
浣腸を2個お持ち帰り。帰りにスーパーでご飯を買い出ししてからホテルに戻りました。
浣腸は寝る前に1回、当日の朝に1回をホテルで行います。希望があれば前日入院でクリニック内で浣腸もできますが、トイレが共同でシャワーが浴びれないので反転法/陰茎陰嚢法の方はホテルの自室で自分で浣腸をしてから当日にクリニック移動がおすすめです。
※手術時間が早い場合やS字結腸法で希望の方はどうしても前日入院になってしまいます。
Nさんは手術が夕方の予定だったので、お昼にホテルをチェックアウトしてクリニックへ!
オペ室に入って手術代に寝転がってから点滴をして
麻酔がかかるまで見届けました。
18時前くらいに始まったので、手術終了の連絡がきたのは深夜0時半頃でした!
体調や痛み止めの要求など一通り電話で通訳をして
意識もしっかりしていたので、あとは頑張ってゆっくり休んでもらうことに。
痛み止めは点滴から6時間おきくらいに投与されます。ナースも点滴交換や薬投与の時に時間で回ってきます。
しばらくは吐き気があったので術後2日目から水が飲めるようになりました。
病室の個室(トイレは共同)は1部屋のみです。
弊社で予約をされる方は優先的に個室を手配させていただいておりますが、時期によっては相部屋(下の画像)になる可能性もございます。ご了承下さい。
3日目〜5日目までオートミール、スープが出されて
チャーハンとか普通食になっていくのは6日目からでした。
※個人の経過や術式によって飲食スケジュールは変わります。
どの術式でも8泊9日の入院期間で退院になります。
経過によって退院日が延びてしまう場合は追加費用がかかりませんが、既に予約済みのホテルについてはチェックイン日が変わっても返金は出来ません。
そして退院の日に尿カテーテルを外します。ルックスクリニックの場合は尿トレはありません。
カテーテルを取ってから水分を取って、尿意が来たらトイレに座って排尿します。
Nさんも3時間くらいかけて無事にオシッコが出て退院しました。
だいぶ体力が落ちてしまいホテルに移動してグッタリ。夕食はまだ重たいものは食べれない(排便時に力まないように)のでルームサービスのお粥を時間指定で注文しました。
この日からはトイレに行くたびに自分で精製水で患部を洗って清潔にします。
まだ一部だけ傷が乾いていなかったのでシャワーはしばらく入れませんでした。
元々Nさんは体力少なめだったので、回復まで時間がかかっている感じです。
毎日ホテルに出向いてお話ししたり精製水、ウエットティッシュ、お昼ご飯を買って届けたり、夜ご飯のデリバリー手配したりして療養期間を過ごしました。
そして手術から14日目にルックスクリニックにいきダイレーションの指導を受けます。
夜は自分の部屋で自主ダイレーションが始まります。
Nさんはなかなか上手くダイレーターが入らなかったので夜はダイレーションを中断して、翌日に再度指導をしてもらいにクリニックへ!
ダイレーターを入れる角度をもう一度教えてもらって、夜はスムーズに自主ダイレーションが成功しました!
それから自分で1日2回のダイレーションと消毒をして無事に予定通りに帰国することができました!
ルックスクリニックの手術代は安いですが、
個室が1部屋だったり、トイレが共同だったり、退院後のケアが自分でする必要があったりとデメリットになる点もあります。しっかりと自分でケアを出来る自身がある方にはお薦めですが、自身がない方はガモン病院が安心出来ると思います。
また12月、1月とルックスクリニックで予約が入っていますのでまたレポート出来ればと思います。