2009年11月3日にタイ国にあるヤンヒー国際病院へ行きました。
ヤンヒー病院
手術当日の朝9時にインターナショナルカウンターにて身分証(パスポート)と英文手術推薦状を提出し、問診票(名前や緊急連絡先等)を記入する。
その後、各科へ移動してから身長•体重•血圧等を検査し、担当ドクターの直診カウンセリングを受けます。
全ての診察とカウンセリングが終わったら会計カウンター手術料金(円•ドル•バーツその他紙幣でも支払い可能)とペインフリー代金を支払います。
支払いが済んだら、10階の病室に移動します。(病室には、トイレ•シャワー•ソファ•テレビ•金庫•ポット•冷蔵庫•食器が装備されているので、同行者様も不便なく過ごす事が出来ます)
設備
病室に入ったら、手術着に着替えます。
その後はナースにより除毛、採血、血圧、点滴等が行われます。
手術開始時間はその日によって異なりますが、大体は13時~15時の間にオペ室に向かいます。
手術室に運ばれるまでの時間は病室で待機します。
病室
予定の時間になるとナース達がストレッチャーを持ってお迎えに来ます。
ガラガラとオペ室に運ばれ、そこで全身麻酔にかけられます。
ストレッチャー
手術主要時間は約5時間です(この段階で尿カテーテルが挿入されます)。
オペ後は1時間程は麻酔科にある休憩室で寝かされます。
そこで問題がなければ、そのまま病室へと戻されます。
摘出した子宮卵巣
この時、意識は朦朧としています。痛みで起きたり言葉を発したり、ナースに無理矢理叩き起こされて摘出した子宮を見せられますが…。本人は全く記憶に残っていません。
手術1日目
個々からは個人によって全く変わってきます。
僕の場合は、この日もまだ麻酔が少し残っているのか、朦朧としていました。
1日目から水を飲む事が出来ます。
痛みに関してはペインフリーが効いているので感じませんでした。
(人によってはペインフリーを使っていても痛みを感じる事があり、痛みで2~3時間おきに目が覚めてしまったりします。)
ペインフリーは痛みを伴ったときに自分でボタンを押します(10分ごとに1回ペース)。
するとその痛み止めが点滴を通して体内へと入って行きます。
ですが、押していなくても自動で少しずつ体内へは入っています。
ペインフリー
ナースは病室へ点滴•尿カテーテル•ドレン•ペインフリー等の患者の様子を
3時間おきくらいで頻繁に見に来てくれます。