皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

タイでは3月末から4月30日までデパート等の施設(スーパー、飲食店、薬局などは除く)は営業停止となり、飲食店でも持ち帰りのみの対応となり店内での飲食は禁止されています。

デパートでは一階部分に各飲食店がブースを設けて、カウンターで受付しています。タイのデリバリー業者が受けた商品をオーダーして各家庭に配達するシステムです。

4月3日からは午後22時〜午前4時の間は外出禁止(一部職業の方意外)で、違反者には非常事態令第18条に基づく処罰〔2年を超えない期間の懲役、4万バーツ(約13万円、1バーツ=約3.3円)以下の罰金、もしくはその両方〕の対象。

この決まりを受けて、ほぼ全てのお店が午後20時で閉店となっています。

なのでデリバリーをするとしても19時までには頼まないといけません。

ソフィアバンコクでもこの時期に予約の入っていた患者さん達は延期(5月中旬までの方)の対処を取らせていただき、コロナが落ち着き次第にスケジュールを再度組んでいく予定です。

ここで感染してしまったら、延期された患者さん達にも迷惑をかけてしまうのでほとんど外出していません。出るとしても、デリバリーで頼んだ商品をロビーに取りに行くくらいです。

マンションのエレベーターでも床に足跡マークが付いていて、人数制限がされています。

ボタン部分にも保護シート、アルコールジェルも設置され、清掃員さんが毎日何度もアルコールで隅々まで清掃してくれています。

どこに入るにも必ず入り口で体温測定をされ、マスク着用していない人は通してもらえません。

ただ、この状況でも国から金銭的なサポートはありません。芸能人や、お金のある一部のタイ人は個人的に貧しい家を渡り歩いて寄付をしているそうです。

タンブンと呼ばれる【 徳を積む 】という行動はタイ人の中では一般的です。

とはいえ、こういう先の見えない状況の中、見ず知らずの他人を助けるという行動が取れるのは本当に素晴らしいと思います。

4月10日〜4月20日はアルコールの販売は一切禁止という事でコンビニからも全て撤去されていました。

タイに何かしらのビザで滞在されている外国の方、飛行機のキャンセルで帰国できない方は、通常ビザの申請が必要になってイミグレーションの長蛇の列に並んで申請しなければならず、半日かかる事もあるのですが、クラスターを避けるために自動的に延長されることにも決まりました。

日常生活には不便がありますが、それでも徹底した決まりのおかげなのか?

各病院でドライブするー検査

薬局でも検査キットが5千円程で購入できるタイですが

1日毎に感染者数が減ってきています。

一時は100人超えでしたが、ここ数日で2桁になりました。

日本は簡単に検査をしてもらえない中で、日に日に感染者数が増えているのできっとこの数字も正確ではない事でしょう。

タイに住んでいる人たちは不便を感じながらも自粛と規則に従って生活してい流ので、タイ国内ではこのまま行けば着々と感染者数が減っていくのではないかと期待しています。

JALやANAの航空会社もタイ行きの便は4月30日までの運休としていますが、このまま日本での感染者数が減らない場合は日本からタイへの入国が認められるのも時間が掛かりそうです。

この自粛生活も慣れてはきましたが、、、

性別適合手術を受けて、性別を変えて新たな人生を歩みたい!

と思っている方達のサポートができる日が来るのはいつでしょうか?

一刻も早く日常を取り戻せるよう、お祈りましょう。

おまけ〜

うちの愛猫であるベンガルキャットの『ソフィー、オリビア、ブラウン』

元気すぎて家の中はゴチャゴチャです。ホウキ掃除と物拾いって片付けてをひたすら繰り返します(笑)

自粛生活で幼い子供がいるご家庭の方はもっと大変でしょうけど( ̄◇ ̄;)

みなさん、この状況を頑張って乗り越えましょう!!


※拾い画像で何枚か使わせてもらっています。